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Vol.18 - Newsletter -アップル社が浦項市に「アプリ開発アカデミー」と「R&D支援センター」開設に650億ウォン投資

2021-10-05 15:17:55

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去る９月27日にアップル·慶尚北道·浦項市·POSTEC（浦項工科大学）の４つの機関は「アップル製造業R&D支援センター」及び「開発者アカデミー」の設立·運営に関する了解覚書を締結した。

アップルは浦項市のPOSTEC（浦項工科大学）キャンパス内に3年間でそれぞれ400億ウォンと250億ウォンを投資して韓国の中小企業を対象にスマート工程とエコ製造技術を支援する「製造業R&D支援センター」と「開発者アカデミー」を設立、POSTEC（浦項工科大学）と共同で運営する。

アップルデベロッパーアカデミーは、プロジェクト基盤で世界のiOSアプリ生態系で企業家、開発者、デザイナーを夢見る人々がアプリを開発し、雇用を創出できるよう支援するために作ったプログラムだ。2013年にブラジルに初めて開設され、これまで世界に12か所以上のアカデミーを開いた。

韓国アカデミーは、19歳以上の韓国居住者なら学歴やコーディング経歴の有無と関係なく、誰でも志願できる。選ばれた生徒には9ヵ月間の課程で行われるアップル教育プログラムが無料で提供される。年間200人ずつを選抜するプログラムの申請受付は来年度の春学期のオープンを控え、数ヵ月内に行われる予定だ。アップルのiOS生態系は韓国で20万個の雇用を創出することに貢献すると見られる。

製造業R&D支援センターは全国の製造中心の中小
企業を対象に最新スマート技術とエコ技術の最先端トレーニングを支援する。アップルが世界で初めて韓国に導入する製造業R&D支援センターは国内製造中心の中小企業にアップルの専門家と装備を直接連結させ、中小企業が自社の技術と工程、製品をアップグレードできる機会を提供する予定だ。
アップルコリアゼネラルマネージャーのユングさんは「アップルは韓国で共に歩んできた長い歴史に対して大きなプライドを感じ、未来の雇用創出を支援する有意味な投資を拡大することになった」とし「韓国の開発者と企業家、学生たちに核心的な技術と知識を共有することで国家的なビジネスチャンスの創出に寄与する」と明らかにした。

李·チョルウ慶尚北道の知事は「アップルの投資は慶尚北道エリアはもちろん全国的にビジネスチャンスを掘り起こすことになり、今後の協業を通じてこの地域で新しい産業を育成し、雇用を創出することを期待する」と述べた。